肩が痛い!肩の痛みの原因は?
肩の痛みの原因は様々です。
関節を動かす筋肉や関節を支える、じん帯などの炎症・ストレス・自律神経系の問題・職業によるもの・むち打ち・寝違え・骨格のゆがみ・手にかかる負担など、複数の原因がつみ重なった結果、肩の痛みは現われます。
“特に何もしていないのに肩や首が痛い”ということはありませんか?
そもそも5~6kgもある頭が、体のてっぺんに乗っている状態でそれを支えているだけでも体にとってはかなりの重労働なのです。つまり、肩の周りはいろいろな症状が起こりやすく、痛みが出やすい場所ともいえます。
上手に肩の痛みと付き合っていくためには?
症状にもよりますが、最低2週間に1回でもお手入れ(施術)が出来ると痛みの出かたもだいぶ違ってきます。
頭の位置をまっすぐに保つことが、肩や首に余分な負担をかけない秘訣です。
とはいってもこの姿勢を保つことは容易なことではありません。
では、どのように対処すればよいのでしょうか。
朝起きて夜寝るまでの間、皆さんの頭はほぼ100%の時間下を向いています。
といって、ずっと頭を上げていては何も出来ません。
そこで目線が大事になるのです。
意識的に、頻繁に目線を天井や空に向けてみてください。
普通の状態から一度目線を天井や空の方へ上げるだけで結構です。
30分や1時間の間に1回だけ・・・とても簡単なことですが、非常に効果がありますので是非お試し下さい。
何事も続けることに意味があります。3日坊主にならない為の秘訣。
それは「1週間管理」と「金魚のふん体操」です。
手帳やカレンダーの表示は1週間を単位としていますよね。
これは頭の中で時間管理を行う場合、1週間という区切りだと非常に管理しやすいからなのです。
そこで、皆さんも何かをはじめる時は、まず1週間単位でのスケジュールを立ててみて下さい。
不思議な名前の体操ですが、これは特定の動きのことではなく、普段毎日することに繋げて体操を行なうことで、体操を習慣づけていくことをいいます。
金魚のおしりにふんがくっついているのと同じように、毎日の動作と体操をくっつけてしまうことから、勝手に名前を付けてしまいました。
例えば、食事の前後・歯磨きの前後・お風呂の前後・トイレ・寝る前など、必ず毎日することに体操をくっつけて習慣づかせてしまえば、3日坊主や、ついうっかり体操をするのを忘れてしまうということになりにくいでしょう。
(特に、何かをする前に体操をした方が、長続きするようです。)
この時の体操とは、背伸びでも何でも一回するだけで結構です。
意識して行ってみることが大事です。
ただし、習慣づいてきたらどんどん体操の時間や、回数、体操のパターンを増やしていってみましょう。
当院では、受診していただいた方お一人お一人にあった再発予防をお伝えしていきます。「痛みがある」「体を動かすと違和感がある」という方は、是非一度ご来院ください。